財務戦略は国語から
お気に入りの小説や趣味の雑誌なんかを眺める様に
ワクワクしながら自社の財務諸表を眺めている社長は中々居ないと思います
どちらかというと、そんなのは経理や税理士に任せっきり、、、とう社長も多いのでは無いでしょうか?
しかし、銀行や投資家との付き合いをより良いものに深めて行くとなると
やっぱり社長が自分の口で自社の経営状態を財務データを持ってしてしっかりと語りたいものです
とはいえ、社交性高く営業力バツグンの社長であっても財務諸表を前にするとたちまち思考停止に陥ってしまうんですね
そういう社長は先ず勘定科目のひとつの言葉の意味を手繰ってみてはどうでしょう
例えばバランスシートの左上の現金預金って単語
これは会社にあるキャッシュの事だと容易に想像がつくのだが
実は意外に正味の金額と大きく差が開いていることがある
それはいったい何故なのか?
バランスシートの現金預金は他にどんな意味を持っているのか?
そんな感じで勘定科目の単語ひとつを手繰っていくとある時
財務諸表に対する社長のアレルギーも落ち着いているのでは無いだろうか